鈴木雅晴税理士事務所 スズキタックス

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子供のための保険が・・・

2013年12月17日

子供のためにと思って入っている保険がこんな形だったら注意してください。

被保険者=子供
契約者=親

この契約は親が亡くなったとしても保険金はおりません。
当然です。子供にかけた保険ですから。

ところがこれが亡くなった親の遺産になるんです。

「は?」という感じでしょうが、保険には貯蓄効果もあります。
もちろん掛捨保険は別ですが、契約者である親が払った保険料は積立てられており、その積立保険料が遺産になってしまうのです。

相続税のセカンドオピニオンをしていると、当初の税理士が知らないのか忘れてしまったのか、これを遺産に含めないまま申告していて、後から税務署が来て指摘され、相続税を追加納税しているのをよく見ます。

今はこのような保険を提案する保険会社は少ないですが、過去にセールスを受けて加入している人が多く、必要な保証を買っているのであればいいのですが、「なんとなく進められるがままに…」「預金より利息が良いと聞いて…」といった理由で入っている人が多い気がします。

預金より利息が良いと言っていた方の保険を見ると、余計な掛捨の保障が付けられていてその分保険料が高くなっており、結局マイナスになっている人もいらっしゃいました。
それに、遺産に含められてしまっては、数%の利息が付いたところで相続税で何十%も取られてはそれこそマイナスもいいところです。

相続対策の段階でこのような保険を見つけて指摘すると、契約者の方は慌てて保険の担当者に連絡します。

「契約者変更すれば大丈夫です。みんなやってますから。」と言ってきたらあまり信用できないですね。
バレなきゃ大丈夫という脱税のすすめですから。

脱税の他に良い方法は当然あるのですが、基本的には元の保険をやめることになるので、担当者からは提案として出てくるとは思えません。

保険は相続対策に大変有効なものです。
間違った入り方さえしなければ。

あなたの保険は間違ってませんか??

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